認知症のまとめ

目次
- ○ 今月は認知症月間でした
- ・国の取り組み
- ・まとめ
今月は認知症月間でした
みなさん、こんにちは。
今月は認知症月間でした。
今月最後のブログは、認知症について少しまとめてみたいと思います。
まず、認知症には原因となるものがいくつかあり、大きく4つに区分されます。
▪️アルツハイマー型認知症
認知症の原因で最も多く、長い年月をかけてアミロイドβというタンパク質が溜まり、
認知症をきたすと考えられています。認知症の6割近くがこのタイプです。
記憶障害(もの忘れ)から始まることが物の名前がわからない、今までできていたことが行えなくなることが目立つこともあります。
▪️血管性認知症
脳梗塞や脳出血といった脳血管障害によって、一部の神経細胞に栄養や酸素が行き渡らなくなり
認知症をきたすものを言います。まひなどの体の症状を伴うことが少なくありません。
▪️レビー小体型(しょうたいがた)認知症
脳にαシヌクレインというタンパク質が溜まり、認知症をきたすと考えられています。
幻覚を見たり、転びやすい、歩きにくいパーキンソン症状が出たり、睡眠中に夢を見て叫んだりするなどの症状を伴うことがあります。
▪️前頭側頭型認知症
脳の前頭葉と側頭葉が病気の中心として進行していき、同じパターンを繰り返したり、周囲の刺激に反応してしまうなどの行動の変化が目立つ「行動障害型」と言葉の障害が目立つ「言語障害型」があります。
(「知っておきたい認知症の基本」から引用)
国の取り組み
1)認知症施策推進大綱
認知症は誰もがなりうるものです。令和元年(2019年)6月には関係閣僚会議においてとりまとめられた「認知症施策推進大綱」に基づき、認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる社会を目指し、認知症の人やその家族の視点を重視しながら「共生」と「予防」を車の両輪とした施策を推進しています。
2)認知症バリアフリー宣言制度
2022年3月に始まった「認知症バリアフリー宣言」は、企業や団体が認知症バリアフリーの推進に向けた方針や取り組みを明示し、その情報を可視化することを目的としています。宣言に登録すると、ロゴマークが付与され、自社や団体のウェブサイトに掲載できます。このマークを通じて、認知症の方やそのご家族が安心して店舗やサービスを利用できる環境づくりをサポートします。
2025年には約700万人、 65歳以上の約5人に1人が認知症になると推定されているそうです。※
※(「認知症バリアフリー宣言ポータル」より引用)
まとめ
認知症の偏見をなくし、認知症になられた方やその介護者のみなさまの精神的な負担が少しでも軽くなるようなより良い社会を目指して行かなければならないと実感しております。
もし、家族や自分自身が少しでもおかしいなと感じたら、まず主治医に相談しましょう。
主治医が専門でなければもの忘れ外来を受診してみましょう。
認知症の種類によっては、進行を遅らせることができる可能性があります。
(広報担当)
